【英語など】失敗しない留学のための3つのポイント

『せっかく留学したのに英語力が伸びない』
『留学したものの、学びたいことが学べなかった』
となるのは寂しくありませんか?
しかし、実際に語学留学に来ている人を見ると、留学に失敗する方が一定数いらっしゃいます。
海外での生活となると相当のお金を掛けて行くのに、得る成果がイマイチだともったいないですよね。
そこで、当記事では留学というせっかくのチャンスを最大限活かす心構えをお伝えしていきます。
~失敗しないために~日本人と頻繁に留学先でつるまない
そもそも皆さんの留学の目的は、英語力など語学力を伸ばすため。
なのに海外まで来て日本人とばかり固まっていては、せっかくの語学を鍛えるチャンスを失ってもったいなくありませんか?
確かに先生の言っていることが聞き取れない、授業はきついし、ついていけないのはわかります。
そこで、話が通じやすい日本人と一緒に固まるという気持ちも理解できます。
しかし、日本人同士で固まるのって日本に戻っても出来ることではないでしょうか。
人生、一期一会なので留学先で出会った日本人ともたまには遊びに行ったりするのも良いでしょう。
そして他の日本人を無視してまで語学に励むのは逆にやりすぎかと思います。
ですが、授業以外の朝から晩まで日本人と頻繁につるむのだったら、日本にいて勉強するのと一緒となるでしょう。
留学先で出会った日本人とは、程々に良好な関係を築いていれば、日本に戻って何回でも会えます。
あなたの留学の目的は、語学力を伸ばすことが第一のはずです。
日本人の代わりに、なるべく他の外国人と一緒に行動してください。
そうすれば、数カ月後に大きく語学力が伸びているでしょう。
留学先では失敗を恐れず積極的に発言しよう
『私の発音ってそんな流暢じゃないし、発言するのがはずかしい』
『そもそも授業で発言なんて、周りの目が気になる』
など、引っ込み思案になることが留学中には往々にしてあります。
しかし、だれもあなたの発音なんて気にもしていないし、授業などで周りの目を気にするほうが少数派かもしれません。
つまらない質問をしたら怒られるのでは?
とんちんかんな発言をしたら周りに笑われるのでは?
海外の人は、そんなささいな失敗なんて気にしていないでしょう。
よく外国人の発現や質問を聞いてみてください。
大した質問内容でもないのに、凄く真剣な様相で先生などに尋ねていることが多々あります。
極論を言えば、あなたもそれで良いのです。
難しいことを言おうとせず、思ったことを率直に質問もしくは発言すればよいのです。(もちろん、周りの人は傷つけてはいけませんが。)
留学先にもよりますが、海外では発言回数が多いか少ないかで、成績が決められることもあります。
消極的なままだと、授業の成績にも影響してくるでしょう。
そこで皆さんに提案なのですが、中々おっくうで発言が出来ないという方、失敗を恐れず『今日は授業の中で1回発言する』と目標を決めて授業に挑んでみませんか?
『授業では何か発言しよう!』と考えると、その分だけ相手の言っていることを集中して聞く必要がありますし、授業のために準備をしないといけません。
数ヶ月でもその気持ちで授業に行けば、語学力も大きく変わってきますよ。
~失敗しないために~留学では努力した人には救いの手が
海外まで来て、
『授業は大変でついていけないし、もう日本に帰りたい』
『日本人とつるむほうが楽だ』
『変な発言して恥かくなら何も言わないほうがいい』
こんな状態だと、どんどん負のスパイラルに巻き込まれてしまいます。
『今はつたない英語だけど、何とか外国人の輪に入ろう』
『多少、聞き取れなかっても積極的に発言しよう』
そうやってこつこつ積極的に活動すると、困った時に手を差し伸べてくれる人が必ず現れます。
私事のエピソードですが、
『英語が聞き取れなかったところあるんだろ?』
『俺が起きてる時はいつでも質問に来いよ』
と彼らもテストで忙しいのに、夜中12時過ぎても、わからないところを教えてくれる他国の人たち。
そう、自力本願で努力してこそ、他力本願も訪れるのです。
そうやってできた海外の友人は、たとえ遠く離れてもお付き合いが続きます。
ぜひ後ろ向きにならず、前を向いて進んでください。
あなたの真面目でひたむきな姿、誰かが見ていますから。
失敗しない留学のまとめ
『留学先ではなるべく日本人と固まらない』
『授業では積極的に発言する』
こんな話、何回も聞いています!
と思う方は多いのではないでしょうか?
しかし、頭ではわかっていても、留学先では日本人と頻繁につるんでしまうし、授業では控えめになってしまうことなど、どうしても起こしてしまいがちです。
繰り返しになりますが、日本人と一切固まるなとも常に積極的に発言しろとも言っているわけではありません。
私も留学中に出会った日本人の方とは、時折遊びにも出かけました。
その方々とは帰国してもお付き合いがありますし、一生かけがえのない友人となっている方はたくさんいます。
また、授業中に先生の言ったことが聞き取れなくて、質問も発言もできなかったことは私も多々ありました。
時には先生の問いかけに、全く的の外れた意見をしたはずかしい失敗も経験しています。
しかし、せっかく留学しているのだから、
『その場所でしか出来ないことを積極的にやっていこう』
という気持ちは崩しませんでしたし、その気持ちで授業や外国人とのお付き合いをしていきました。
もう一度考えてください。
朝から晩までいつも日本人と固まることが、皆さんにとって正解なのでしょうか。
また、留学中くらいは授業で積極的であっても良いのではと思います。
辛いことがあってもくじけず、前に進んでください。
頑張っていればあなたにも必ず良いことが訪れますし、留学後には格段と語学力が伸びているでしょう。
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