中国語留学といえば北京語言大学!留学体験談を語る

中国語留学といえば北京語言大学!留学体験談を語る

就職のために中国語を勉強したい!
キャリアアップのために、中国語を本気で学びたい!

そこで留学を考えてネットで検索すると、【北京語言大学】の名前がよく出てきますが、実際の学生生活について気になる方もいらっしゃるでしょう。

私も2017年の8月から12月上旬までこちらの大学でお世話になりました。

当記事では中国で留学を考えている方に向けて、北京語言大学の魅力、注意点などをお伝えしていきたいと思います。

北京市の概況

北京留学の概況

中国の首都である北京は人口が約2100万人で、上海に次いで2番目に人口の大きな都市となっています。

気候についてですが、緯度が宮城県と同じであることからも冬場はとても寒く、気温もマイナスになることがあり、さらには乾燥しているのが特徴です。

一方で夏場は暑くなり、気温も30度を超えることがあります。

治安については日本と比べると軽犯罪などは多いかもしれませんが、暗い場所でなければ夜なども普通に出歩けます。

北京語言大学の特徴

北京語言大学の特徴

国家重点大学に指定される名門大学

国家重点大学とは、権威ある大学と政府が認定した学校で、政府より予算が優先的に配分されるなどの支援が行われます。

北京語言大学も国家重点大学に選ばれており、中国に偏差値という概念があるかは不明ですが、難易度は高い大学といえます。

中国の大物政治家だけでなく、ノーベル物理学賞を受賞したアメリカの物理学者エリック・コーネル、カザフスタンの首相やエチオピアの大統領などの各国著名人も北京語言大学で勉強していたそうです。

北京語言大学サイト:
http://japanese.blcu.edu.cn/col/col11089/index.html

国際色豊かな大学

北京語言大学は1962年に設立以来、「外国人留学生に対する中国語・中国文化教育」を主な理念として掲げ、年間約10,000人の留学生が当校で学んでいます。

そしてさまざまな言語や価値観が飛び交う様子から、大学側は「小さな国連」と呼んでいます。

留学生が多国籍で大人数にわたるので、外国人向けの中国語・中国文化教育に関するノウハウは非常に豊富で、世界中でも教育方法が活用されているそうです。

実際に私が留学した際の国籍構成と人数ですが、日本、韓国の順に多く、その他ロシアやイタリアからの留学生も目立ちます。

また、ドイツ、フランス、イギリス、アイルランド、ウクライナ、ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、アメリカ、トルクメニスタン、パキスタン、タイ、マレーシア、インドネシア、インド、オーストラリア、アフリカなどの国々から留学に来ていました。

華僑の留学生も目立ち、私のクラスでも1〜2割くらいが華僑の人たちでした。

日本からは大学の交換留学生が多く、その他に社費留学の方も目立ちます。

たとえば上場企業またはその関連会社、オーナー企業のご子息、弁護士、県庁職員の方が多くいらっしゃいました。

また、韓国からもサムスンやLGなど、韓国の大手企業から社費留学で来ていました。

余談にはなりますが、実は池袋に北京語言大学の東京校があることからも、日本とは密接な結びつきがあります。

担任制を採用

担任制を採用しており、各クラスに責任者となる先生がつきます。

そこで先生がグループチャットを作ってくれ、授業の質問をしたり、遊んだりの連絡を行います。

学費は安いが寮費はまちまち

授業料は基本的に安く、4週間コース3,500元くらいで、日本円に換算すると6万円程度となります。(1元=16.5円程度)

また、留学期間が伸びるほど価格は多少安くなり、たとえば12週のコースで8,300元(14万円くらい)となります。

寮費は安ければ一泊45元(750円くらい)でありますが、2人部屋などの可能性があります。

私の宿泊したところは会議中心という建物で、1人部屋で一泊140元(2,300円くらい)でしたが、寮というよりホテルのようにキレイな内観で、部屋掃除も毎日清掃員の方がしてくれました。

ちなみに夏休みなど大学生が長期休暇の場合は寮も満杯になりやすいので、早い目に寮を予約するようにしてください。

もし、寮がない場合は各々の寮に直接交渉すれば対応してくれる可能性がありますが、最終手段だと思ってください。

寮の内観などについては当校URLを参考にされるとよいでしょう。http://admission.blcu.edu.cn/jap/147/list.htm

奨学金について

もし半年など長期で留学する場合、中国政府から奨学金を支給してもらうことも可能でしょう。

詳しくは北京語言大学の事務局へお尋ねください。

日本人向けのイベントが開催されることも

北京周辺では日本人向けのイベントが開催されることも
※シェア自転車のMobikeという会社を訪問した時の写真

五道口付近には数多くの有名大学があるため日本人留学生も多く、日中交流の会や日本人向けに企業訪問などが催されることもあり、中国をより知るにはとても有意義なイベントが催されます。

北京語言大学に入学してしばらくすると案内があると思いますので、機会があれば参加してみてください。

大学近くに私立の語学学校が

五道口駅の近くはいくつか私立の語学学校もあります。

授業料もマンツーマンでなければそこまで高くないので、語言大学だけで物足りない場合は、私立学校も活用されるとよいでしょう。

BC学院など、日本人向けに授業を行っている語学学校もありますので、ご自身にあったスクールを活用してみてください。

BC学院URL:
http://www.bcmandarinschool.com/jp/

北京語言大学のメリット

北京語言大学のメリット

事務局窓口は日本語対応可能なスタッフが在籍

日本語が話せるスタッフと時々インターンの日本人学生が事務局に在籍しています。

なので、初心者の方にとっても安心して留学ができるかと思います。(ここが絶対条件の方は、念のため留学する前に日本語スタッフがいるか、確認してください。)

HSKの総本山

中国語力を証明する資格としてHSK(漢語水平考試)が有名ですが、これは北京語言大学が開発した試験だそうで、HSK対策において当校は多くのノウハウを持っているといえます。

HSKの勉強法を知りたい方はこちら

豊富な授業構成

北京語言大学は豊富な授業構成

北京語言大学はあらゆるレベルの学生に対応しており、初級、中級、上級にあわせ、時によっては10レベル以上のクラスがあるため、自身にあったレベルで授業に参加がしやすいです。

さらには、4週間の短期コースから半年などの長期コースまで、さまざまな区切りで学生を受け入れています。

授業はリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4種類のほかに、時期によってはHSK対策、ビジネス中国語、文化系の授業(中国音楽、書道、絵画、太極拳)など約20クラスの選択科目があります。

授業時間ですが通常は週20時間のコースで、午前中に1日1コマ50分✕4回となっていますが、強化班というクラスに入ると、午後に授業が2コマ追加となります。

また、希望すれば授業が終わった後に、北京語言大学の学生や講師が追加料金でマンツーマンレッスンを行ってくれますので、中国語にたっぷり浸かりたい方には良い環境といえます。

生活に便利なロケーション

大学から歩いて10〜15分の範囲内に鉄道の五道口駅があり、当駅周辺には北京語言大学以外にも、北京大、清華大などがあるため学生街となっています。

また五道口付近にはバー、各国のレストラン、スーパー、デパートなどがあるため、生活するには抜群の環境です。

アクティビティなどが豊富

北京語言大学はアクティビティなどが豊富
※内モンゴル自治区へ研修旅行へ行った時の写真

ただ勉強をしなさいという大学ではなく、習字などの文化活動、太極拳などスポーツの機会があります。

北京市内の散策、万里の長城への日帰り旅行や内モンゴルなどへの研修旅行も時期によっては用意してくれます。

充実した施設

学内には銀行、スーパー、日本、韓国、イスラム料理のレストラン、学食、スポーツジム、スポーツグラウンドなどがあり、充実した設備が整っています。

講師が日本人慣れしている

講師が日本人の発音などに慣れているので、言ったことを理解してくれやすいのと、日本人が陥りやすい発音などの誤りを指摘してくれます。

北京語言大学への留学方法

あなたの大学が北京語言大学と提携していれば、大学を介して留学ができます。

留学エージェント経由でも留学は可能ですが、エージェントを使わなくても直接大学への申込みはできます。

北京語言大学留学申し込みURL:
http://admission.blcu.edu.cn/jap/2018/0920/c349a1869/page.htm

ただ、留学エージェントによっては、留学先の寮の枠を持っているケースもあり、大学と交渉して寮が用意されないのなら、エージェントを通じてだと入寮可能という場合も起こり得ます。

ちなみに毎日留学ナビは北京語言大学の紹介も行っています。

毎日留学ナビにはビザのことで、詳細な質問をさせてもらいましたが、正確に答えてくれて非常に親切でした。

毎日留学ナビ URL:
https://ryugaku.myedu.jp/

北京語言大学における授業の注意点

北京語言大学における授業の注意点

先生はやる気があっても授業がつまらない場合もあります。

理由としては教科書をベースに授業を進めるので、学校に行かなくても自分でできる授業もあるためです。

そのため長いこといるとダレてくる生徒がいて、だんだんと生徒が授業に来なくなる、もしくは遅刻する回数が増えてきます。

現に私のクラスでも、最初は25名くらいいたのが15名くらいになったりしました。

語学留学全般に言えることかもしれませんが、学校にはあまり長居せず、机上で得た言葉をベースにしながらインターン、NPO活動、趣味など、自身が中国語を話せないと物事が進まない、もしくは楽しい環境に身を置くとよいでしょう。

無理に高いレベルにいかないこと

日本も韓国も社会人の方で、会社での見栄えがよいからと、無理して高いレベルに在籍した方がいらっしゃいましたが、勉強がついていけず余計に予復習を重ねることになっている方もいらっしゃいました。

個人的には自身のレベルからして少し難しい程度のクラスでよいかと思います。

最終目的は仕事という実践の場で使えるようになることです。

また当サイトで繰り返していますよう、語学は苦労してやるよりも楽しんで学習するほうがよいでしょう。

ちなみにAが初級、BCDEと続きFが最上級と言う形で大まかにクラスがあるなか、私はCの上級とDクラスにいました。

感想としてDクラスは非常にハイレベルでかなりついていけなかったのと、Cの上級クラスでしっかり学習して対策もすれば、HSK6級合格は可能というのが個人的意見です。

授業は消化不良にしないこと

北京語言大学では授業は消化不良にしないこと

4時間の授業があるため、宿題、予習、復習などを含めるとかなりの時間を費やすことになります。

そこでさらに授業を取りすぎると、学習の消化不良を起こします。

学習環境が良いため、多く授業を取って頑張ろうと思われるかもしれませんが、決して無理をしないでください。

授業と課外活動をミックスしよう

北京語言大学では授業と課外活動をミックスしよう
※授業の一環で万里の長城へ

授業自体も価値があるのですが、授業内で習った中国語は、先生も外国人向けにゆっくりと分かりやすく話されていますし、言葉遣いも普通より丁寧に話します。

そのため、外に出て町中の中国人と話すと何を言っているのかわからない場合もあります。

そうならないために、また授業のマンネリ化を防ぐためにも授業外でさまざまな活動に参加し、実践を繰り返しましょう。

北京語言大学における生活上の注意点

北京語言大学における生活上の注意点

繰り返しになりますが冬場はとても寒く、寒い時はマイナス20℃になることもあり、秋から冬は雨や雪がほとんど降らないので、日本では考えられないくらい乾燥します。

そのため、乾燥・防寒対策などはしっかりおこなってください。

また冬場はそこまででもありませんが、夏場〜秋は大きい蚊がいて窓や廊下のドアを空けていると入ってくるので要注意です。

北京に着いたら防蚊対策も行うとよいでしょう。

まとめ

北京語言大学の留学体験談まとめ

ロケーション、学習プログラム、施設、そして費用を考えると非常に優れた環境といえる北京語言大学。

中国語を集中して学びたいのであれば、オススメの大学です。

しかし、授業を受けるだけでは刺激もなくなってくるので、課外活動などを含めて授業外でも中国語に触れることを忘れないでくださいね。

この環境で真剣にやれば、中国語は大幅に伸びます。

他の場所へ中国語留学を検討されている場合はこちら

最初のコメントをしよう

必須