中国語検定2級合格に向けたシンプルな勉強法を公開【受験者目線で語る】

【受験者目線で語る】中国語検定2級合格に向けたシンプルな勉強法を公開

中国語検定2級はレベル面で3級とかなりの差がありますが、合格するための攻略法があります。

この記事では、私自身の4回の失敗経験から得た、最短合格に向けての勉強法を公開します。

※私の中国語検定2級の成績表です。
中国語検定2級合格証明書

中国語検定2級の概要

中国語検定2級は、リスニング部分と筆記部分があり、リスニングが大問2題(50点満点×2)、筆記が大問5題(20点満点×5)で合わせて120分からなっています。

合格点は筆記、リスニングともに70点です。

中国語検定2級のレベル

公式ホームページには、「実務能力の基礎づくり完成の保証」とありますが、中国語検定2級に合格すれば、相手とのコミュニケーションではある程度の聞き取りができ、自分の気持ちを伝えられるレベルだと思います。

私も、HSK6級と並行して勉強していましたが、合格を目標にするのであれば、中国語検定2級の方がHSK6級より断然難しいと思います。

私が実際に中国語検定2級に合格した頃には、中国人の方との電話面接で「現地の中国の会社で働いても問題のないレベル」と判断されました。

それから半年後、中国で生活を始めましたが、日常生活での会話は問題ありません。

必要な勉強時間

中国語検定3級に合格してから、毎日の勉強を2~3時間続けて1~2年かかるでしょう。

余談ではありますが、この試験は、ぎりぎりで不合格になる方がたくさんおり、現に私も4回目の試験では1点差(筆記)で不合格でした。

1点差で泣くことがないよう、しっかり対策していきましょう。

中国語検定2級は就職に有利?

中国語検定2級は就職に有利にはたらくでしょう。

私が就職活動中、中国と関わりのある会社をいくつか受けていた際に、2級を持っている方は「中国語が仕事に活かせる」レベルと現地企業から見なされていました。

そのため、日本の企業においても評価してくれると考えて良いでしょう。

ちなみに中国では、HSK6級を持っていると有利ですが、中国語検定2級に合格していれば、HSK6級レベルの語彙をほぼ網羅しているので、HSK6級(特に読解部分)でも良い点数が取れるでしょう。 

中国語検定2級の勉強法

中国語検定2級の勉強法

中国語検定2級合格には、

・3級までの文法の運用力
・日常会話で使用するレベルの語彙力向上

がポイントとなります。

語彙力の部分は中国語検定3級と圧倒的なレベルの差があり、中国で日常的に聴き慣れている語彙や会話表現が多く出題されるので、留学経験がある方は有利となる可能性があります。 

そしてこの語彙力は、筆記の大問2と3を解くうえで重要なポイントとなるため、2と3を攻略すれば大きく合格点に近づくでしょう。

合格のための使用テキスト

以下に使用して役に立った本をご紹介します。


キクタンは中国語→日本語→中国語の順番に流れる音声が付いているので、隙間時間に耳から覚えるのに最適なテキストです。

そして、語彙、文法、会話、リスニングを総合的にアップさせたい方におすすめしたいのが、漢語口語速成 提高編(第三版)の書籍です。

この教科書は実用的で、将来中国に留学したり、生活する予定がある方にもおすすめで、まさに2級レベルです。

一例ですが、以下に第三版を売っているお店のURLを記載いたします。

中国輸入図書センター八仙:
https://store.shopping.yahoo.co.jp/hassen/9787301263761.html

亜東書店:https://www.ato-shoten.co.jp/index.php/product-38733.html

※恐らく大丈夫だとは思いますが、お店の信頼性についてこちらが不明なことはご了承ください。

リスニングの勉強法

中国語検定2級のリスニングは、比較的ゆっくり流れ、すべての問題文と選択肢は通して2回ずつ読まれます。

大問1は対話問題、大問2は長文の内容聴き取り問題で、すべて選択肢で問われます。

選択肢は、文章中の語句と同じ場合が多いので、問題文がしっかり聞き取れれば正解するのは難しくありません。

勉強法としては、過去問や問題形式が同じテキストを使用すると良いのと、聴き取れなかった単語をチェックしながら繰り返し聴くのが効果的です。

また、試験直前1~2週間は聴き慣れた問題を直前まで聴いてください。

リーディングの勉強法

筆記の大問1と大問4がリーディング部分にあたります。

このリーディング部分は中国語検定3級までの文法の運用と語彙力が問われます

中国語検定3級部分で使われる文法事項を総復習して臨んでください。

読む時間は余るほどあり、知識問題なので知っていれば必ず解けます。

大問4では中国語を日本語に翻訳する問題が2題出題されますが、中国語検定3級レベルの語彙があれば、前後の流れで翻訳することができるでしょう。

日中翻訳の対策

筆記の大問5がライティング部分にあたりますが、中国語検定3級レベルの語彙と文法運用力があれば、6~7割は点数が取れますので、特に3級レベルの文法を確認しながら、実際に書き出してください。

また、HSK6級の過去問のライティング部分を練習するのも効果的です。

そして、ネイティブの方に作文上の自然な表現をチェックしてもらうのも良いでしょう。

あわせて「HelloTalk」というアプリで、ネイティブの方に無料で文章の修正をしてもらうことができるので、おススメです。

URL:https://www.hellotalk.com/

過去問は必ず解こう

過去問は、公式サイトに6回分は出ているので必ず解いてください。 

特に筆記の大問2と3の部分は、知らない語彙や成語をノートにまとめて覚えるようにしましょう。

公式サイトにある過去問のリスニング部分は音声が吹き込まれていないので、問題だけをざっと見て語彙をチェックする程度で良いと思います。

また、以下にご紹介した過去問がまとめてある問題集を1冊買っても良いかもしれません。

試験会場での注意点

中国語検定2級は午後からなので、試験直前までは筆記大問2と3のノートの復習と、今まで聴いたリスニングを聴き流しましょう。

試験会場では、時間はたっぷりありますが、教室内に時計ないことが多いので、必ず腕時計を持っていくようにしましょう。

また、リスニング中はトイレに行くと途中退室になり、戻って来れませんので注意してください。 

まとめ

中国語検定2級合格に向けたシンプルな勉強法まとめ

中国語検定2級合格に向けて

・中国語検定2級は合格点を取るのが難しい
・筆記の大問2と3の攻略が合格のカギ
・リスニングは過去問を解いて問題の形式に慣れておこう
・中国語検定3級までの文法事項を総復習しよう
汉语速成(提高篇)も使ってみよう

以上5点が大きな軸となります。

中国語検定2級は、中国語学習の大きな壁ですが、合格すれば必ず中国語に自信が持てるようになるレベルです。

合格攻略法は、受験者が苦手とする筆記の大問2と3にありますので、中国のドラマや映画から中国人がよく使う会話表現を覚えていくのも、意外と効果的です。

そして合格を勝ち取った後は、ビジネス通訳者としての入り口となる準一級、さらに一級を目指していきましょう。

HSKの勉強も検討されている方はこちら

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